持論でいいじゃない!

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相手に対する自分の気持ち

こんにちはこんばんは。

 

 

最近考えていることをポツリ独り言です。

 

相手に対する自分の気持ちについて。

 

ずばり

「相手にある程度の期待を"持たない"」

ということです。

 

五木寛之さんの『大河の一滴』という本の中で、

 

なにも期待していないときこそ、思いがけず人の優しさや、小さな思いやりが「早天の慈雨」として感じられる。

親切に慣れると感謝の気持ちも自然と消えゆく。

 

と書いていました。

 

確かに、いつもしていること・してくれていることが習慣化されると、その行動に感謝を思う気持ちが薄れてしまうなと思います。

(例えば、母親が毎晩夕食を作ってくれることや、大切な人が仕事で忙しい中連絡をしてくれることなど。) 

 

そして、

その「いつもしていること」がされなくなると、人はしなかった事に対して、悲しみや怒りなどの負の感情が生まれてくるかもしれません。

 

行動ばかりに目を向けるのではなく、

「相手は忙しいんだろうな」

「今日は疲れているのかな」

と相手の気持ちを想像することが大事だと思います。

 

 

 

ちょっと話はずれましたが、

そんな時に相手に対する自分の気持ちのスタンスは、

「ある程度の期待を"持たない"」

と言うのが良いのではないかと思います。

 

 

「相手に期待"しない"」

のではなく、

 

「自分が相手に期待を"持たない"」

ということが重要なんじゃないかなと思います。

(日本語って難しい…)

 

 

 

自分の気持ちが膨らみすぎることを抑える

というニュアンスです。

 

「毎日連絡あったのに最近連絡ないじゃん…」

「今日は連絡来るって"期待"してたのに…」

 

みたいに、自分の気持ちだけが先走らないようにするための考え方の1つじゃないかな、と思います。

 

 

 

 

何はともあれ、

「相手の気持ちを考えられる人」

思いがけずしてくれた事にはもちろん、いつもしてくれていることに「感謝する気持ち」

この2つを忘れないように心がけないとですね。